乗りつぶし日記 その40 ~北陸鉄道のりつぶしツアー~

2009.09.22 ~北陸鉄道のりつぶしツアー・2日目~

北鉄野町駅前のホテルで夜を明かし、9:00前に野町駅に向かう。9:15発の加賀一の宮行きに乗り込むわけだが、昨日乗った浅野川線同様、こちらの駅も改札の手続きは乗降分離。つまり、降りる人が全て改札を出てからでないと乗車できないシステムとなっている。

なお、車両はこちらも旧東急なんだろうか?ステンレスの三扉ロングシートの2両編成である。



ちなみに、野町駅からは30分おきの運転となっているのだが、加賀一の宮まで行くのは約半分。この時間帯、下り列車に乗り込む客は少ない。上りはこれから金沢市内でのレジャーや買い物と思われるお客が結構降りてきたのだが・・・


こちらの石川線も住宅街を走るが、そこそこ駅間は長い。あと、先に進み金沢市内を離れるにつれ、住宅はまばらに。

鶴来から先が、今秋限りで廃止ということもあってか、意外なことに鶴来からの乗客が結構多く乗ってきた。ここ自体バスターミナルもある主要駅なのだが、ここでバスから加賀一の宮方面ってのも、なんか普段の人の流れではないような気もする。あと、その中にはやっぱりというべきだが、明らかな鉄道ファンの姿もある。ただ、普通の廃線前とは違って、白山比咩神社の参拝目当ての人も結構乗っているのも事実。

加賀一の宮で下車し、参道を上って、白山比咩神社に向かう。なんでも、ここが全国に点在する「白山神社」の総本山になるのだとか。うっそうとした境内の坂道を登って、本殿へ向かう。

年季の入った杉の大木が目立つが、案の定天然記念物の札。

本殿をお参りし、境内をぶらぶら。お守りを買い、今回使ったクーポン券で、お神酒をいただく。てっきり、一杯振舞われるだけかと思っていたら、2合の瓶だった・・・おまけにしては、気前良すぎないっすか??

鉄道アクセスは良くないが、大型の駐車場も備えていて、参拝客自体は多い。

参道を戻り、ふもとの茶屋おはぎをいただく。このおはぎも、クーポンの特典である。

通常の運賃だけで1000円するのに、その値段で、おはぎと御神酒はさすがに奮発しすぎじゃないの?・・・とおもうが、利用する側にとってはお得この上ない。

加賀一の宮駅に戻り、11:16の電車で野町に戻る。発車を待っていると、雨が本降りに。この先の金沢市内の観光をどうするか悩みどころ・・・

ちなみに、この秋で廃止となるのは、末端の鶴来~加賀一の宮の区間となる。今は、私のような乗り納め目当ての客がいるからかもしれないが、正直、廃止しないといけないほど客が少ないようには思えない。加賀一の宮という参拝拠点を抱えているため、季節によっては人が多くなることも想像に難くない。
せめて、臨時運転のみの区間として残すという選択はできなかったのだろうかと思う。
まあ、ネックになったのは設備の更新費用をまかなうほどの収入が得られないってことなのかもしれないが・・・正直、保線状態は非常に悪い。

ただ、鳩山首相の掲げた、CO2の25%削減。これには交通機関から鉄道への大転換が欠かせないはずなので、そういう意味でも残して欲しかった路線と思う。
だって、初詣時期だけとはいえ、自家用車バスが狭い区域に殺到して、アイドリングで排気ガスを撒き散らすのって、絶対エコじゃない

野町駅に戻り、バスで市内中心部に戻る。バスの便数もすごいが、人や車の数もすごく多い。中心部に入ってからは車もろくに動きやしない。

なんとか、中心部に戻り、ランチは昨日のリベンジとばかりに、近江町市場で寿司を食うことにした。が、人気のすし屋は案の定、大行列で2時間待ちもざら。そんなに待てません。
名物のコロッケ屋ですら、50mもの行列。

そんななか、「もりもり寿司」という店は、整理券を配る方式だったので、待つにしても、別の場所で時間をつぶすことも可能。一人なら案外早く入れるかもしれないってことで、ここに決める。

しかし、ガイドブックに乗るような店は、どこもすごい行列です。正直、イラチの私には不向きです。

とはいえ、せっかくここまで来て、名物のひとつも食わんのは損。ってことで、寿司を待ってる間に、名物のコロッケ屋に並ぶ。10分ほど待ったが、さすがに行列の長さの割には回転は速かった。ここでは、鉄板の「昔ながらのコロッケ」と一押しの「甘エビコロッケ」を購入。

先に「昔風」のほうをいただくが、これがかなり旨い。肉もしっかり入っていて、ジャガイモのごろっとした食感もあって食べ応えがある。これで120円はお値打ちモンである。

「甘エビ」のほうは・・・正直、250円はボッタクリです。やっぱり、コロッケはノーマルが一番と、改めて思いました・・・

そうこうしているうちに、すし屋の順番が回ってくる。思っていたより早かった・・・

さっきのコロッケもおなかに残っているので、ここは名物に狙いを絞り、少数精鋭でいただく。ノドグロ、ボタンえび、かに、白えびなど、地ネタを中心に6皿ほどいただく。これで2400円。高い気もするが、味を考えれば、十分なコストパフォーマンスと言えるんじゃないでしょうか。

この後は、せっかく金沢まで来たので、兼六園でも見て帰ろうとも思ったのだが、天気がよろしくない。翌日も静養する予定だったのが、急遽仕事に出なくちゃいけなくなったので、早々に引き上げることにした。

ひっきりなしに来るバスに乗り、金沢駅に戻る。すると計ったようなタイミングで、しらさぎ号がやってくる。何とか自由席を確保したので、後は米原まで、ウトウトしながら2時間の旅路である。

米原駅新幹線に乗り換える。工事の関係で通路が狭くなっていたが、一番近いホームでの乗換えだったので、10分でも楽勝。そこから京都駅まで20分強。金沢といえども、特急と新幹線を使えば早いモンです・・・

ちなみに、関西から北陸といえば、サンダーバードが主流なんですが、京都駅から特急を使った最安ルートは新幹線しらさぎなのです。それは、新幹線乗り継ぎでしらさぎの特急料金が半額になるのと、新幹線も1駅乗車の場合は、大幅な割引料金が設定されているからなのです。

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