乗りつぶし日記 その21 ~大阪モノレール~

今回の乗りつぶし日記は、恒例の通院帰りの寄り道パターンである。

地下鉄谷町四丁目から谷町線終点・大日まで向かい、大阪モノレール伊丹空港へと向かった。
大阪モノレールは大阪東部のベッドタウン・門真市から大阪市の外側を回り込むような形で伊丹空港(大阪空港)へと向かう路線である。
この路線の整備は基本的に近畿自動車道中国自動車道、あるいはその側道である府道の大阪中央環状線とセットで行われたような形になっており、ルートも基本的にこれらの道路に沿っている。

そのような線形のため、地平の府道・高架の近畿道、中国道のさらにその上を大阪モノレールが走るパターンがほぼ全線にわたっていて、高所からの眺望はなかなかのものである。

*なので、極度の高所恐怖症の方はつらい路線かもしれませんね。

ちなみに運賃も結構お高い。大日から大阪空港までの19.9キロで510円とビックリするような値段である。高いところを走っているからということでもなかろうが・・・
なお、大阪大手私鉄なら20キロは270円前後が大体の相場

でも結構利用されているし、運転本数も多い。但し、今回の私のように乗りとおす客は少なく、かなり頻繁に乗客は入れ替わる。平日の昼間の場合、最も利用されているのは万博記念公園から千里中央の間といったところだろう。

大日から約30分で終点の大阪空港に到着。大阪空港に来たのは約10年ぶり。ターミナルビルも随分綺麗になっていて、なんだか初めて来たような感覚。まあ、元々飛行機を使う機会も少ないし無理も無いんですが。

旧 来は大阪国際空港として関西の空の便を一手に引き受けてきた大阪空港。今では関西国際空港神戸空港が出来て役割分担はされているものの、こと国内線に目 を向ければ、まだまだ関西の空の玄関は伊丹である。飛行機の便も多いし、それ以上に空港から各地へ向けて走る連絡バスの多さは相当なものである。

連絡バスの多くはある程度の長距離を走るリムジンバスなのだが、大阪空港に乗り入れるバスで異色なのが『伊丹市交通局』のバス。大阪空港から阪急伊丹駅を経由してJR宝塚線伊丹駅へ向かうもので、リムジンバスではなく普通の路線バスである。
この辺は、市街地内にある空港という性格を現しているとも言えよう。

大阪空港へ来たものの、そのままモノレールで引き返すのも芸が無いので、この伊丹市交通局のバスに乗ってさらに寄り道を試みることにした。

向かったのは阪急伊丹駅阪急の支線・伊丹線のターミナルである。
この駅は1995年の阪神大震災で壊滅的なダメージを受けた駅であるが、あれから13年経ち、倒壊前よりもはるかに立派なターミナルビルへと変貌を遂げていた。

さて伊丹市といえば、人口は約19万人でわが町宇治市と殆ど変わらない。が、この中心駅の差といったら・・・

まあ、人口が同じ位でも人口密度がまるで違うし、町として伊丹の方が新しいので、伊丹の方が都会に見えるのは当然といえば当然か。

阪急伊丹駅からは伊丹線塚口行きの列車に乗り、塚口にて乗り換えて梅田へ向かう。
梅田への直通は無いものの、塚口での乗り換えの便はなかなか良い。

塚口からは十三で乗り換えるのが最速だが、ヤッパリ座りたいので梅田まで引き返して、阪急京都線特急に乗車。目的どおり座れたものの、それでも梅田の時点で座席はほぼ満席で、十三では長蛇の列。平日の夕ラッシュ前でこんな感じだと、ラッシュ時が恐ろしいものである・・・

しかしながら、阪急電車のインテリア。関西の大手民鉄の中でも随一の質感である。関西の鉄道は全般的に東京の鉄道よりもインテリアは上質といわれるが、中でも阪急は頭一つ抜けている。

なお、今回コンプリートしたのは下記の路線。
・大阪モノレール
阪急伊丹線
阪急京都線

関西圏だけでも早々にコンプリートしておきたいものだが、まだまだ道は遠い。

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