ニュース時事能力検定試験

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・ニュース時事能力検定試験(略称N検)

主催は、日本ニュース時事能力検定協会となっており、後援団体として『日本経団連』『日本商工会議所』などが並ぶ。

また、厚生労働省『YES-プログラム』認定試験ともなっている。

*YES-プログラム:若年者就職基礎能力支援事業

 

公式コメントによると、今の時代を生きるために欠かせない、ニュースを読み解く力をつける検定です。となっている。

で、問題の難易度によって5~1級の級位制となっている。検定料も5級の2500円~1級の6500円と幅がある。

このあたりは漢検などと似たシステムか。試験時間は50分、全て四択で、45問100点満点で、合格基準は5~2級が70%程度、1級は80%程度ということだ。

まあ、内容が内容だけに、広く一般向けの教養試験ということになるが、

  • 大学生は就職活動対策
  • ビジネスマンはキャリアアップの武器に
  • 一般の方は生涯学習として
  • 小、中、高校生は入試対策として

とうたわれているが、どうだろう。前者二つに関しては、決め手となるほどの効力はなかろう。

が、世のニュースに対する感度を上げる努力自体は、評価の対象となるものだろう。

一応、公式テキストも存在していて、公式テキストと問題集で構成されていて、これらの内容から60%は出題されるという。

ただ、上記で紹介したのはあくまでも2009年度版であり、時事問題ということから、当然2010年度版も出てくるはずで、内容も変わってくるはずである。

そういった時系列的なものをフォローする意味もあってか、『月刊 Newsがわかる』という雑誌も刊行されている。

Amazonでも最新刊は扱っていないので、日本ニュース時事能力検定協会から購読を申し込むのがベターか。


また、教材的なものとしては、上記の公式サイトでやっている、e-ラーニングなどもある。携帯サイトもあるようだ。

べると、イマイチステータス感が弱い気もする。


<個人的評価>

  • 取得チャンス:★★★
  • お手軽度:
  • 実務役立ち度:★★
  • ステータス:
  • 総合評価:★★

試験回数は年2回と鮮度が問われる試験の割りに物足りない面がある。が、細かくランク分けされているので、自分の実力にあったランクを選べるので、取得チャンスはソコソコ。試験料はまあ普通の値段かな?という感じだが、公式テキストは良心価格。

だが、資格自体の評価というか、ステータスはそう高くないと思われる。内容も決してビジネスの実務的とは言いがたいし、それこそ試験のための勉強だけで、世の中のニュースを敏感にキャッチし、読み解く力がつくかどうかというのもある。

とはいえ、入試とかになってくると、最近は時事問題が出題されることも多いと聞くので、そういった側面ではいいのかもしれない。

結局のところ、『ニュースリテラシーの向上』自体は、時代が求めるスキルではあるが、あくまでも検定試験はその年限りのものなので、継続的に高レベルのものを取得し続けるのでもなければ、武器になる資格、とまでは残念ながら言えないだろう。

裏を返せば、毎年欠かさず1級を取り続けるくらいのことが出来れば、武器としてみてくれる人もいるかもしれない。

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このページは、キリ(管理人)が2010年2月25日 16:51に書いたブログ記事です。

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