2010年2月アーカイブ

・朝日キーワード×現代キーワード検定(略称キー検)

主催は、現代キーワード検定協会となっており、後援・出題は『朝日新聞出版』となっている。

前回紹介した、ニュース時事能力検定と似たような内容だが、こちらのほうが後発の検定となっている。また、ニュース時事能力検定が毎日新聞のバックアップがあるので、朝日新聞サイドがそれに対抗して・・・という思惑もあるのかもしれない。


公式コメントとしては「現代を知り、時代を読み解く目と変化に対応できる力を身につける」とある。このあたりも、言い回しこそ違うが、ニュース時事能力検定と大いに被る内容といえよう。


大きな違いは、級位制を取っているものの、問題は共通。正答率によって、1~3級、不合格の認定がなされるというところが大きな違いといったところか。

なお、試験料は3800円。全て4択の問題を70問、70分でこなすことになる。

ニュース時事能力検定と同様に、広く一般向けの教養試験ということになるが、問題が共通ということでも、想像は付くかもしれないが、この検定のターゲットは就職活動中の学生~社会人がターゲットになっているものと思われる。*共通問題となれば、小・中・高校生にはそうとう難しいだろう。

  • 大学生は就職活動対策
  • ビジネスマンはキャリアアップの武器に

という事になるが、やはり決め手となるほどの効力はなかろう。が、世のニュースに対する感度を上げる努力自体は、評価の対象となるものだろう。

一応、公式テキストも存在していて、公式テキストと問題集で構成されていて、これらの内容から80%は出題されるという。

このあたりが、今出ている最新の公式テキストとなっている。が、これも当然ながら、年々内容が刷新されていくので、受験しようと思うタイミングにあった物を選ぶ必要がある。


<個人的評価>

  • 取得チャンス:★★★
  • お手軽度:
  • 実務役立ち度:★★
  • ステータス:
  • 総合評価:★★

ハッキリ言って、ニュース時事能力検定とほとんど同じ評価です。コンセプトも基本的に被っていますしね。

よって、資格自体の評価というか、ステータスはそう高くないと思われる。内容も決してビジネスの実務的とは言いがたいし、それこそ試験のための勉強だけで、世の中のニュースを敏感にキャッチし、読み解く力がつくかどうかという懸念はこちらも同じ。

結局のところ、『ニュースリテラシーの向上』自体は、時代が求めるスキルではあるが、あくまでも検定試験はその年限りのものなので、継続的に高レベルのものを取得し続けるのでもなければ、武器になる資格、とまでは残念ながら言えないだろう。

裏を返せば、毎年欠かさず1級を取り続けるくらいのことが出来れば、武器としてみてくれる人もいるかもしれない。

・・・と、まとめもニュース時事能力検定と同じまとめに。どちらか、お好みのほうを受験されたら良いと思います。

取得しても、まったく意味のない検定、というわけではないでしょうからね。

ニュース時事能力検定試験

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・ニュース時事能力検定試験(略称N検)

主催は、日本ニュース時事能力検定協会となっており、後援団体として『日本経団連』『日本商工会議所』などが並ぶ。

また、厚生労働省『YES-プログラム』認定試験ともなっている。

*YES-プログラム:若年者就職基礎能力支援事業

 

公式コメントによると、今の時代を生きるために欠かせない、ニュースを読み解く力をつける検定です。となっている。

で、問題の難易度によって5~1級の級位制となっている。検定料も5級の2500円~1級の6500円と幅がある。

このあたりは漢検などと似たシステムか。試験時間は50分、全て四択で、45問100点満点で、合格基準は5~2級が70%程度、1級は80%程度ということだ。

まあ、内容が内容だけに、広く一般向けの教養試験ということになるが、

  • 大学生は就職活動対策
  • ビジネスマンはキャリアアップの武器に
  • 一般の方は生涯学習として
  • 小、中、高校生は入試対策として

とうたわれているが、どうだろう。前者二つに関しては、決め手となるほどの効力はなかろう。

が、世のニュースに対する感度を上げる努力自体は、評価の対象となるものだろう。

一応、公式テキストも存在していて、公式テキストと問題集で構成されていて、これらの内容から60%は出題されるという。

ただ、上記で紹介したのはあくまでも2009年度版であり、時事問題ということから、当然2010年度版も出てくるはずで、内容も変わってくるはずである。

そういった時系列的なものをフォローする意味もあってか、『月刊 Newsがわかる』という雑誌も刊行されている。

Amazonでも最新刊は扱っていないので、日本ニュース時事能力検定協会から購読を申し込むのがベターか。


また、教材的なものとしては、上記の公式サイトでやっている、e-ラーニングなどもある。携帯サイトもあるようだ。

べると、イマイチステータス感が弱い気もする。


<個人的評価>

  • 取得チャンス:★★★
  • お手軽度:
  • 実務役立ち度:★★
  • ステータス:
  • 総合評価:★★

試験回数は年2回と鮮度が問われる試験の割りに物足りない面がある。が、細かくランク分けされているので、自分の実力にあったランクを選べるので、取得チャンスはソコソコ。試験料はまあ普通の値段かな?という感じだが、公式テキストは良心価格。

だが、資格自体の評価というか、ステータスはそう高くないと思われる。内容も決してビジネスの実務的とは言いがたいし、それこそ試験のための勉強だけで、世の中のニュースを敏感にキャッチし、読み解く力がつくかどうかというのもある。

とはいえ、入試とかになってくると、最近は時事問題が出題されることも多いと聞くので、そういった側面ではいいのかもしれない。

結局のところ、『ニュースリテラシーの向上』自体は、時代が求めるスキルではあるが、あくまでも検定試験はその年限りのものなので、継続的に高レベルのものを取得し続けるのでもなければ、武器になる資格、とまでは残念ながら言えないだろう。

裏を返せば、毎年欠かさず1級を取り続けるくらいのことが出来れば、武器としてみてくれる人もいるかもしれない。

・Web検定 (社団法人全日本能率連盟登録資格)

パンフレットのコメントによると・・・

Web検定は、ビジネスでWebに関わる全ての人の共通語として標準的な知識の整理・構築を行うことにより、立場による認識の違いや知識のずれによる非効率なコミュニケーションを廃し、生産的な商取引を促し、わが国の産業発展に貢献することを目的としています。

Web検定のプロジェクトに参画いただいた広範にわたる専門家、実務家を核とし、Web製作企業、コンサルティングファーム、一般企業、教育機関などに参加いただきながら、オープンな取り組みとして普及活動に勤めたいと考えています。


なるほど、私もIT産業で長くやってきただけに、こういったスローガン自体には賛同できなくはない。

じゃあ、これがどういう試験かって言うと、基礎科目+専門4分野の5つの認定資格で構成されているそうな。

  1. Webアソシエイト:横断的な必須知識
  2. Webデザイナー:文字通り、Webサイトのデザイナー向け
  3. Webディレクター:要するにWeb開発プロジェクトのリーダー向け
  4. Webプロデューサー:ディレクターとの違いが分かりにくいが、こっちはリーダーというよりマネージャー向き。また、コンサルタントやマーケティング、企画の担当者もターゲットになっているようだ。
  5. Webプログラマー:文字通り、Webサイトを構築していく上でのプログラミングの知識を問うもの。

といった、5つの資格があり、それぞれに公式テキストというものが存在している。

とまあ、上記のように5つの認定資格に対応した、それぞれの公式テキストがある。

 

で、試験自体の概要なのだが、

  • 試験日は随時
  • 全国約200箇所のプロメトリックテストセンターで実施
  • 試験会場のPCで選択式の問題に回答
  • 受験料:16,800円(但し、団体割引制度などあり、詳細は公式サイト参照)
  • 試験時間:90分
  • 合格基準:正解率80%
  • 資格有効期限:2年

とこんなところである。率直な感想として、受験料が高い・・・あと、公式テキスト代だって馬鹿になりません。

まあ、テキストのほうは、安く買う手段はいくらでもある(アマゾンマーケットプレース など)が、受験料のほうは、個人ではいかんともしがたい・・・

 

まったく持って実務に役に立たないような資格とは違うので、チャレンジする価値はありそうだが、受験料の敷居の高さはいかんともしがたい。

また、資格自体も全日本能率連盟『登録』資格というのが、国家資格や商工会議所認定と比べると、イマイチステータス感が弱い気もする。


<個人的評価>

  • 取得チャンス:★★★★★
  • お手軽度:
  • 実務役立ち度:★★★★
  • ステータス:★★
  • 総合評価:★★

試験料の高さがやはりネックになるのと、資格を持っていることが、即職場での評価だったり、仕事の受注に繋がるかといわれると苦しい面がある。(どうしても資格よりも実務の実績のほうが重要視されるため)したがって、総合評価もかなり辛口になってしまった。

が、内容自体は、プロとしてやっていくなら、勉強するに値するものにはなっていると思われる。

一冊だけで良いからシンプル

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結論から言うと、「100円ノート式」で1冊に全部まとめることが強調されているのは、楽だから。に尽きると思います。


持っていくかどうかを考える必要もなくなりますし、どんなときでも常に『これ一冊あれば大丈夫』としておくことがポイントになります。

  • 家でくつろいでいるときに、ふと仕事のアイディアを思いついた
  • 商談中に、雑談で観光スポットの話題になり、次の休日に行きたくなった

そんな時、ノートを一冊にしていれば、非常にスムーズですよね?

 

あと、システム手帳なんかだと、ペンや定規などのツール類をつけて「何でも出来る」状態にしがちです。

が、「100円ノート式」では、『最低限これだけは無いと困る』というレベルにとどめるように推奨されています。

どこでも気軽に書けるように、手帳にペンをさすよりは、思いつく限りいろいろなところにペンを置いておくと、手帳自体は身軽に出来ます。カバンや上着、キーホルダー、食卓、居間、寝室・・・と。

参考文献:情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

これだけのことが1冊でできる

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「100円ノート整理術」これがどういった点で、『万能の情報管理』ツールになるのか。

ポイントは2つあります。

  • 普通の手帳より便利になる
  • 普通の手帳ではできないことができる

まず、手帳の最も基本的なスペックとして、メモ・備忘録があります。

が、市販の綴じ手帳はフリーページは決して多くなく、ページを無駄にすることができません。ページに余裕がなくなると、書き込む時点で、情報の選別をしなくてはならなくなるので、面倒になってしまうのです。

対して、『100円ノート式』では、ノートを次々に代替わりさせていくので、どんどん無駄ページが使えます。また、時系列さえ守っていれば、データが増えていっても、検索性も損なわれません。


スケジュール管理日記といった綴じ手帳の機能についても同様のことが言えます。綴じ手帳には日記欄はあってもスペースは小さかったり、日記を書く日・書かない日があると、無駄なスペースができたり、逆にスペースが足りなかったりと、融通が利きません。スケジュール管理にしても同様で、あらかじめ日付が入っているため、融通が利きません。

『100円ノート式』では、メモ欄も、日記欄も共通のスペースを使うので、融通が利きます。書く日、書かない日がランダムであっても、まったく問題になりません。


続いては、会議やセミナーなどの『○○録』の類です。スペースに余裕の無い綴じ手帳に、その機能を求めるコト自体が酷でしょうし、スペースに余裕がないと殴り書きの速記ができないので不利です。そのため、専用のノートを用意することになりますが、専用ノートを忘れたり、無くしたりする危険は避けられません。

『100円ノート式』は『書き物』を全て100円ノートに一元化する技術ですので、100円ノートに議事録やセミナーの記録を書いてしまえばいいのです。

 

 

また、市販の綴じ手帳の場合、付録資料がついていることが多いのですが、果たして必要なものなのかどうか。たとえば、関西圏をメインに活動しているビジネスマンに、首都圏の地下鉄路線図がいるでしょうか?

『100円ノート式』では、本当に必要な情報だけを持ち歩くことができます。たとえば、自宅や取引先の最寄り駅の時刻表だとかを付箋に記入して、ノートが代替わりするたびに張り替えれば済みます。


また、手帳の重要な要素に『携帯性』がありますが、市販のものはそれこそ、サイズはピンキリ。多機能を選べば大きくなって携帯性は損なわれ、携帯性を重視すれば、スペースに余裕がなくなります。

『100円ノート式』A6サイズのノートを使用します。ちょうど写真のサービス版や、文庫本、はがきとほぼ同サイズで、紳士モノスーツの内ポケットにも入る大きさです。


そして、コストの問題。綴じ手帳はそれこそピンキリで数百円~数千円ですが、高いものを買ってやっぱり不便で・・・となると、目も当てられません。

『100円ノート』の初期投資は、ノートに糊、ハサミといった最低限の文房具類。あとは、ランニングコストとして、代替わりするたびに100円かかる程度。もし、ノートが雨に濡れたりして汚れても、100円出せば、新しいものに代替わりできます。

 

『100円ノート式』の考え方には、システム手帳の考え方も多少参考にはされています。が、システム手帳でスーツの内ポケットに入るほどのサイズは余りありませんし、初期投資も数千円かかります。また、案外リフィルの管理は面倒なものです。言ってみれば、綴じ手帳とシステム手帳のおいしいとこ取りをしたのが『100円ノート式』といったところでしょうか。

いわば『100円ノート式』は、お仕着せの方法を捨て、能動的にゼロから組み立てた情報管理システムといえます。

パソコンで言えば、情報ノートの蓄積はハードディスク。人間の頭の中はメモリです。

パソコンもメモリに余裕があるほうが性能が発揮できますが、人間の頭も一緒で、『100円ノート式』によって『何も覚えておかなくて言い』『情報管理に煩わされない』というストレスの無い日常生活を送ることができれば、人間の頭脳というメモリを常にきれいな状態で、実力を発揮することができるわけです。

 

 

参考文献:情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

私が最近実践している、情報整理術で「100円ノート整理術」というものがあります。


そのコア・コンセプトが『1冊にまとめるほうが結局うまくいく』という言葉になっています。


この「100円ノート整理術」を実践することで、小さくて薄くて軽い、大量にかける上、使いやすくて多機能、かつ安上がり、そんなノートを作り上げることが出来るのである。

最低限、必要となるツールはたった2つ。

  • 100円で買えるようなA6版のノート
  • ペン

後は、必要に応じて、付箋や糊、パソコンなどでサポートしていくって言う話です。

整理術というからには、整理術たるルールはもちろんあります。そのルールは

分類分けはせず、時系列順にひたすら書く

という、いたってシンプルなもの。

後からその情報を整理するためのキーとなるのは、日時とタグ、概要をパソコン上に索引ファイルとして作成し、それを手繰っていくというものです。情報を記録する時点で、あれこれ分類を考えるよりも、ひたすら時系列だけを守って書きなぐって行くほうが、ストレス無く情報を記録できるって寸法です。


しかしながら、『情報整理術』は世にいくらでもあります。が、取り入れてうまく言ったって話は意外と聞かないものですよね。それは、結局真似できずに終わるから、に他なりません。

なぜ真似できないのか、原因は二つ。

  • 負担が重過ぎること

  • 自己流のアレンジが利かないこと

やっぱり、どんなことをするにしても、自分でうまく良く方法を考えて、改善していくプロセスが楽しいし、愛着もわくものです。つまり、

自分で開発した方法は、その人にとって必ず最高の方法

になるということに尽きるでしょう。

そのためのひとつの処方箋が、「100円ノート整理術」というシンプルを極めた整理術というわけです。

参考文献:情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

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